嗚呼、SMクラブにはこんな風なおもしろいマゾが来るから辞められない。(本人は至って真面目にやってるんだけどねぇ)
だって私、この貼り紙を見た瞬間ついマスクの下で口角を上げてしまったもの。こういう子、だーいすき。
ホテルの部屋のドア、表側に貼るなんて勇気があっていいじゃんね。
ノックなしで部屋へと入ったのなら、テープでぐるぐる巻きにされたマゾが仰向けになって床で寝ていた。視線だけはドアの方をずーっと向いて。怯えてる素振りを見せてはいるけれど、目は爛々と輝いている。口に嵌めた漏斗もテープでしっかり貼り付けられているもんだから、会話は全然成り立たない。でもそんなのって不要でしょう?
漏斗があると私安心しちゃって、いつも以上に聖水を出せる気がするわ。お相手が動けず喋れないのをいい事に気の済むまま与え続ける。
“モノ”と化した便器マゾに有無を言わさず聖水を与えるのってなんでこんなに興奮するんだろう?
与える側の私は恍惚とし、与えられる側のおまえは屈辱を感じる。それでも表情には嬉しさが滲み出、恍惚としてしまう…そんなマゾを私は心から愛しています。




